田矢くつカバン店くつ・カバン

大正12（1923）年に下駄屋さんとして創業し、地域で愛される靴とかばんのお店。3 代目のご主人田矢誠一郎さんは、シューズアドバイザーならではの「お客様の足に合わせた提案」に定評があり、デザインはもちろん中敷き1 つにもこだわる靴のプロフェッショナルです。 また、石引商店街振興組合の理事長を務め、商店街を盛り上げながら毎日お店に立っています。幼い頃からお店でお客さんと話している父母の姿をよく見てきたという田矢さん。「常連さんも多く、お客様に恵まれてきたと感じるからこそ、一人一人の接客や人とのお付き合いは大切にしています。町会も同じということもあり、商店街の方々同士も仲が良く、とても人情に厚いのがこの町の自慢です。若い方にも期待しています」と語ってくれました。 お店の目の前がバス停ということもあり、遠方からのお客さんも多いとか。シーズンごとの新作を揃えつつ「履き心地」を大切にするこだわりと思いやりが愛される理由です。