周辺観光地

金沢城公園

兼六園から沈床園を眼下に見ながら1788年再建され金沢城のシンボルとして親しまれている石川門をくぐると広大な金沢城公園がそこにある。金沢大学の校内として永く使われていたが、金沢大学の移転後、平成13年から本格的な復元作業が行われ、菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・河北門等が再建され、安政のころの景観が再現されました。石引を通り、運び積まれた石垣は技術的にも素晴らしく、ありし日をしのび、石垣めぐりを楽しむのも。

金沢城公園

宝円寺

能登の國主であった利家が、七尾で興し、金沢城入城とともに現在の地に創建した寺院。

前田家初の菩提寺で、藩政時代には曹洞宗全寺院の触頭として繁栄した。境内には利家の自画像と髪を納めたと伝えられる御影堂と御髪堂がある。

宝円寺

兼六園

江戸時代を代表する林泉回遊式庭園で、水戸の偕楽園・岡山の後楽園と並ぶ日本三名園の一つ。

「宏大・遊遽・人力・蒼古・水泉・眺望」の六つを兼ね備えているということから「兼六園」の名がついた。

兼六園

天徳院

江戸幕府2代将軍徳川秀忠の娘で、加賀藩3代藩主利常の正室であった珠姫(天徳院)の菩提寺として、元和9年(1623)に創建された曹洞宗の寺院である。3歳で前田家に嫁ぎ、24歳という若さで亡くなった珠姫の生涯を描いた、からくり人形劇場を上演している。

天徳院

写真提供:金沢市